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執筆者の写真keisyu

タロットリーディング

さて昨日はタロット会で時々ゲストさんをお呼びして

リーディングのセッションをします


このリーディングの方法や読み解き方を数人でみるというのは 

すごく大事ですね(^^)


タロットを始めたいという方には是非いろんな方との

読み比べをお勧めします


今回のゲストさんのご相談は自分の道、自分の立場という事でしたので

本来お仕事をなどを見るスプレッドではありますが

ケルト十字は自分をみてから 外部を見ていけるので適していると思います



私はあまりいろいろと聞いてからという事をしませんので

今回もさらっとお聞きして展開させていただきました


向かって左の十字の中央がコイン2ですから現在が非常に答えが出せない状況であって

そしてそれが堂々巡りになっているというのがあります


今まで掛け持ちとしてお仕事をしながら、お嬢様の飲食店をお手伝いされていたということ

です。

そこで少し変化があり、その変化についても悩んでおられるようです


さらに下の潜在意識には剣3ですからこの場合は傷つきよりも何らかの

変化を恐れている自分とも読み取れます


顕在意識(上)は剣7ですから、このゲストさんは才能というのは持っておられます。

ですから掛け持ちの仕事もこなせますが、これからは自分でのアイディアや個性を

使ったお仕事も良いですね


中央の上に乗るカードは剣クイーンですから、ここは問題提起の場所でもあります。

剣クイーンは感情ということを抜きで冷静に剣を下ろしますね

ですから自分で生きていく未亡人のような例えもできますが、自分で決断を下すという

事がどこかできないでいる、でも一人で生きていくという決断はされているということですからその通りにここも出ておられます


過去性では(向かって左)コイン4ですから執着ですね。現実的な安定はあったとしても

抱え込み過ぎている自分があるということです。



確かにこのゲストさんは非常に才能があるだけにいろいろなものを引き受けてしまう

NOが言えない方で、ボランティア精神が強い方です。


コイン4は解放でもありますからどこかでNOを言えない自分を解放しなければなりません


未来の位置にはワンド7ですから立場の見直しということをしていかなければなりません


さらに縦列を見ていきますが 一番したにはコイン7ですから現状ですが身動きが取れない

ものがありますね。不満であったりするかもしれません。

顔に出さない不満というものや身動きの取れないことに関してのジレンマとも読めます


その上には剣8ですから、ここは他者から見た部分。お嬢様がいったんお店を閉めて

1年ほどはお休みするそうです。

ここはお嬢様の想いともみれます。

「お母さんを解放したよ。自由にしていいんだよ」という感じでしょうか

それを受けてやはり自分で紐を切り歩きだすべき時期ですね



さらにその上には限界や希望の位置となりますが聖杯プリンセスですから

喜びを自分で得る、自分だけで得るというのがどこかで苦しみのようでもありますね


本当は楽しみたい、でも自分だけで楽しんでいいの?という思いが自分で

自分の幸せの限界を決めてしまっているということです


最終にはワンド5ですから葛藤ですね

(このワンド5の最終位置と未来性のワンド7の位置はともに読みます)


自分で自分の立ち位置を決めていく必要があり、それが出来なければ

自分の中だけで戦っている、それもゴールが見えない戦いとなります。


このゲストさんの場合はこれからの仕事という前に、それまでの

自分の気持ちということが出て来ましたね(^^)


才能はあり、複数のお仕事も器用にこなします

ただ自分で喜びを得るということに後ろめたさを感じているようです


そこを解放させて自分は楽しんでいいんだ!幸せになっていいんだ!という

事を念じて行かなければせっかくお母さんを解放したお嬢様も喜べないという事ですね


「そこにいてしまう自分」「いさせてしまう自分」「人のためにという奉仕精神」

これらが自分を狭めてしまっています


でもやってみたいこともお持ちのようですから(^^)向かってみられると

良いと思います


背中を押されましたとお喜びのお言葉を先生伝いに今日お聞きできて

こちらも嬉しくなりました♪


もとのお力がある方ですから本当に小さなこのようなきっかけを

とてもプラスにとれる方です(^^)


がんばってくださいね 陰ながら応援させていただきまーす!!


皆さまもタロットに触れてみませんか(^^)?

お問い合わせなどお気軽にどうぞ~

では、本日はこれまでとします


次回は世の中をみるタロットというものをご紹介させていただきますね




























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